[メイン2]
下江コハル :
「別れられた……のかな
なんか流されるだけだった気がする……」
元気な三人組が腕を上げているのを見て、少し指同士をつんつんとさせながらも。
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「黒木さん……大丈夫なのでしょうか」
腕っぷしだとかそう言ったのは大丈夫そうだけど…。
[メイン2] クラウディア : 「経緯はどうあれ…このパーティーで探索、だね!」
[メイン2] 早坂愛 : 「んー…バランスのいい四人組、な気がする!」
[メイン2] 早坂愛 : 「さてはて探索と言ってもね~…どうしよっか?」
[メイン2]
下江コハル :
「う……そ、そうよ!切り替えていきましょう!」
二人の言葉に少し励まされたのか、少し顔を上げて。
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「そーですね…。
どこから見てみますか……」
[メイン2] クラウディア : 「そうだね…どこに人類マイクロビキニ化の根源があるのか…」
[メイン2] クラウディア : ン~~と唇に指を当てて考える仕草をして
[メイン2] クラウディア : 「そういえば私、いくつか考えてたことがあるんだよね。空想というか妄想というか…」
[メイン2] 早坂愛 : 「ふんふん…どんなの?」
[メイン2] 下江コハル : 「へっ?空想……全然いいわよ!この際全人類マイクロビキニなんてのも変な夢みたいなものでしょ!」
[メイン2] クラウディア : 「人類が皆マイクロビキニになってるんだよね、ということは…もし原因が誰か特定の人にあるのなら、その人は南半球にいるんじゃないかって」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「ふんふん……その理由は?」
[メイン2] 早坂愛 : 「おお…向こうは夏だから…ってコト!?」
[メイン2] クラウディア : 「北半球は今、冬真っただ中。そんな時にマイクロビキニになりたがるとは思えない…!」
[メイン2] クラウディア : ビシッと南を指差して
[メイン2] 姫柊雪菜 : それはごもっともな理由だと頷いている
[メイン2] 下江コハル : 「た……確かにそうかも!!」
[メイン2] 早坂愛 : 「なるほど、やはり天才ですね」
[メイン2]
下江コハル :
向けられた南に、パッと目が向けられる。
[メイン2] クラウディア : 「問題は……どうやって行くかだけど…」
[メイン2] クラウディア : 世界がこんな状況なのに航空機の運航は果たしてしているのだろうか
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「そうなるんですよね……行く手段があまりにも…」
[メイン2] 早坂愛 : 「うーん…何も思いつかなくない?」
[メイン2]
下江コハル :
「む、むう……それもそうね……
あっ!……愛ってメイドでしょ?あ、主の人に言って自家用ジェットみたいなのとか……!」
[メイン2] 下江コハル : 金持ちは自家用ジェットを持っているだろうという、庶民的で漫画的でお馬鹿な考え方を堂々と自慢げに言う。
[メイン2] 早坂愛 : 「ええ、うーん…どうかな。まあ頼むだけ頼んでみよっか。タダだし」
[メイン2] 下江コハル : 天才的アイデアでしょ!みたいな感じで胸を反らせている。
[メイン2]
クラウディア :
「自家用ジェット、あるんだ…!」
眼をキラキラ輝かせる
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「お見事!」
コハルのアイデアを賞賛するように手を叩いている
[メイン2] 下江コハル : えへへへ〜……と少し恥ずかしげに笑いながらも。
[メイン2] 早坂愛 : 少しの間輪の中から外れ、ほどなくして戻って来た
[メイン2]
下江コハル :
はっ……いやいや!と素に戻り。
ど、どうかしら……?と、愛の方を見る。
[メイン2] 早坂愛 : 「えー…使いたきゃ使ってもいいけど、人手が足りないから自分たちで動かせとのことでした!」
[メイン2] クラウディア : 「おお…! ……私たちで!?」
[メイン2] 早坂愛 : 「でした!!!」
[メイン2] 下江コハル : 「……私たちで!?!?!?」
[メイン2] 早坂愛 : 「ほら、こんな時でも働かせるブラック企業扱いされたくないから、みんな休みだって…」
[メイン2] クラウディア : 「なるほど…」
[メイン2] 早坂愛 : 「どうしよっか…コハルちゃん、言い出しっぺだし動かせない?」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「私達で。…いやまあ、そうでしょうね
……ところでこの中で動かせる人は?」
[メイン2]
下江コハル :
「そ、それはそうかもしれないけどぉ!
む……無理よそんなのっ!!車だって運転出来ないのよ!?」
[メイン2] クラウディア : 「馬車なら…飛行機も似たような感じなのかな…?」
[メイン2]
下江コハル :
壊されたり事故が起きたりが怖くないの……!?
これが……お、お金持ちのスケールっ……!
[メイン2] 早坂愛 : 「…!大丈夫大丈夫!マニュアルもあるらしいし!」
[メイン2] 早坂愛 : 「南半球、みんなで行きたいよね!?」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
冷静に考えると何をノっている…私!
こう言った規則外の行為は取り締まるべきだろう!
[メイン2] クラウディア : 「行きたい…オーストラリア、グレートバリアリーフ、コアラ…」
[メイン2]
下江コハル :
「えっ、えっ、えっ!?」
愛とクラウディアに押されるように、1歩1歩下がる……も、後ろが壁に追い詰められてしまい。
[メイン2] 下江コハル : 「……し、知らないわよ……!?ど、どうなってもーー!!」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「よ、よく考えればかなり大変なことをしようとしているんじゃ……!」
[メイン2] 早坂愛 : 「まあまあまあ落ち着いてよ委員長…」
[メイン2] 早坂愛 : 「南半球に行けばさ、マイクロビキニのままでも寒くないんだよ?」
[メイン2] 早坂愛 : 「最高のアガリってやつじゃない?」
[メイン2] クラウディア : 「うん、うん…!ビーチに行けば違和感もないし…!」
[メイン2] 早坂愛 : 「二人は賛同した…あとは委員長の意志だけ!どうなのっ!」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「え、え………コハルさんは……どうでしょう?」
[メイン2] 下江コハル : 「……ぶ、ブラジルのサンバ衣装……」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
頼む……!最後の砦のあなたは今から否定してください…!
と割と祈っているものの。
[メイン2] 下江コハル : ぼそりと呟いて、否定をしないかのように……目を逸らす。
[メイン2] 下江コハル : 飛行機運転は……したそうな顔で。
[メイン2] 姫柊雪菜 : 嗚呼、終わった……。
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「……い」
[メイン2] 早坂愛 : 「い!?」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「一回だけですよ……規則違反」
[メイン2] 早坂愛 : 「よく言った!さっすが委員長!」
[メイン2] クラウディア : 「やったー!」
[メイン2] 下江コハル : 「……!!!!えへへへっ!!流石雪菜ねっ!」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
許諾してしまった……!!
とは言え、内心では……そう、ほんのちょっぴりではあるが南半球は気になってしまっている
[メイン2] クラウディア : 「それじゃあ早速! 善は急げ、だよっ!」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
つまりどう足掻いても詰みである。
クラウディアの号令に従い、しぶしぶ準備を
[メイン2]
下江コハル :
「……みんなのために見ないふりしてくれて……ありがとっ、委員長っ」
と、雪菜に言いつつも……
[メイン2]
下江コハル :
「しゅ、しゅっぱーつ!!」
と、クラウディアについて行こうとする。
[メイン2] 早坂愛 : 「うん、じゃあ早速向かうぞー!」
[メイン2] 早坂愛 : そうしてこのさっむい中をとことこ20分くらい歩いた末、辿り着きました!
[メイン2] 早坂愛 : 12人ほどが乗れる小さなプライベートジェットの、操縦室!
[メイン2]
早坂愛 :
「でー…これがマニュアルになるんだけど…?…?」
力なく握られたマニュアルを三人に向けて
[メイン2] クラウディア : 「うーん…」
[メイン2] 下江コハル : 「ふんふんふん…」
[メイン2] 下江コハル : 「……え、ええ!もうわかったわ!」
[メイン2] クラウディア : 「…! すごい!流石コハル…!」
[メイン2] 下江コハル : と、全ページ軽く読んだあたりで、操縦席に腰を下ろす。
[メイン2]
早坂愛 :
「ほ…ほんとに!?」
コハルの天才性に、お目目が飛び出すくらい驚いて
[メイン2] 下江コハル : 「………………」
[メイン2] 下江コハル : 「……ほ、ほんとよ」
[メイン2]
下江コハル :
二人の言葉に目を逸らす。
……ほ、本当は……引き受けた手前今更無理なんて……!い、言えない!!!
[メイン2] 早坂愛 : 「すっご~い!!見せてみせて!実は私も操縦席には入ったことなくってさ!」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「む…無茶は禁物ですよ」
と、なけなしのフォローは投げかける
もっとも引き受けることなどできないのだが。
[メイン2]
下江コハル :
「う……ま、まぁ……なんとかなる……わよ!」
姫奈のフォローに、おずおずと、ぎゅっ!とハンドルを握り。
[メイン2] クラウディア : 一先ず座席に座りシートベルトを締める
[メイン2]
下江コハル :
「えっ……!?じゃ、じゃあ……助手席とか……?」
と、近場に座らせることを提案しつつも……
[メイン2]
下江コハル :
「……こ、これがアクセル……なのかしら
レバーを引けばいいのよね?」
ぶつぶつと言いながらも────
[メイン2]
早坂愛 :
「どっきどっき…」
座席からじっと手元を見つめて
[メイン2] 下江コハル : ゴウンゴウンと音を立て、飛行機が動き始めた!
[メイン2] クラウディア : 「おお…!」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「これなら……!」
[メイン2] 早坂愛 : 「ほんとに動いてる~~!」
[メイン2] クラウディア : そのまま飛行機はふわりと浮き上がり、空へ…
[メイン2] クラウディア : 2D6>=12 判定 (2D6>=12) > 11[5,6] > 11 > 失敗
[メイン2]
クラウディア :
……しかし、空に飛び立った飛行機の機内に
突如としてアラートが響き渡る
[メイン2] 早坂愛 : 「ん、んん…!?なになになに!?」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「アラー……トォ!?」
[メイン2] 下江コハル : 「え……なになになに!?!?」
[メイン2] クラウディア : 「な、何が…!?」
[メイン2]
下江コハル :
ハンドルを握っているが、メーターを見ていると……
大量に赤色の文字が羅列されている。
[メイン2]
クラウディア :
「え、えーっと…このエラーが出た時は…」
ペラ…ペラ…とマニュアルを捲っている
[メイン2]
早坂愛 :
「めっちゃ真っ赤じゃん!絶対ヤバいって!落ちるって!」
後ろの方で無責任にわーきゃー騒いでる
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「ま……まずい!」
[メイン2]
クラウディア :
「あ、これかな…? 寒さによるエンジントラブル…?」
読み上げている間に…
[メイン2] クラウディア : 💥
[メイン2] 下江コハル : 「か、解決法は────きゃああああ!?!?!?」
[メイン2] 早坂愛 : 「きゃああああ!!!」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「ちょ、ちょっとおおおおおお!?」
[メイン2] 下江コハル : ボフン!!と嫌な音を立て、飛行機の体制がよろよろとよろめく。
[メイン2] 下江コハル : そして……緩やかに、されども確実に、海のど真ん中へと着水しようとしている。
[メイン2] クラウディア : 「お、落ちる~~~~!!」
[メイン2]
下江コハル :
「っ……な、なんとか……!!!」
と、ブレーキレバーを引き、衝撃を少なくしようとして。
[メイン2]
下江コハル :
ばちゃん!!!と、ぐらりと飛行機が揺れる。
何とか爆発事故だけは避けたようで。
[メイン2] 下江コハル : 「……っ、はぁっ……!はぁっ……!し、死ぬかと思ったっ……!」
[メイン2] クラウディア : 「……………い、生きてる…?」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
残った緊急装置を連続起動
衝撃による圧死もどうにか避けて……
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「死、死ぬかと思いました……」
[メイン2] 早坂愛 : 「き、奇跡だ…絶対死ぬと思った…」
[メイン2] 早坂愛 : 「コハルちゃんは命の恩人だよ、ほんとにっ!よくやった!!」
[メイン2] クラウディア : 「ほんとだよー…!」
[メイン2] 下江コハル : 「……あ、ありがとう……ぜ、ぜえ、ぜえ……で、でも……私が運転したせいじゃないかしらっ……!」
[メイン2] 下江コハル : 「……ごめんね」
[メイン2] 早坂愛 : 「責任の追及は…やめようっ!今生きてることが結果でいいじゃん!」
[メイン2] 下江コハル : みんなを命の危険に会わせてしまったのを申し訳なく。少し俯いた顔になりながらも。
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「別に謝ることなどではありません!」
[メイン2] 早坂愛 : 自分がぐいぐい押し込んだことや運転させたことから目を逸らしつつ
[メイン2] クラウディア : 「そうだよ…! 私たちだって、マニュアルを読めなかったんだし…」
[メイン2] 下江コハル : 「……みんな……」
[メイン2]
下江コハル :
「私……もうダメかと思って……
……でも、みんながそう言ってくれるなら……ありがとう」
[メイン2]
下江コハル :
と、運転席から立ち上がろうとする。
ちゃぷちゃぷと音を立てながら。
[メイン2] 下江コハル : ちゃぷちゃぷ。
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「そんなことより、今はこの状況をどう切り抜けるか……です」
位置は不明、あたりはすべて海水。
帰ってこれるかも実は怪しいのだ。
[メイン2] 下江コハル : 浸水している。
[メイン2]
クラウディア :
「そうそう、今はどうやって戻るか…冷たっ」
足元を見れば氷水のように冷たい海水が
[メイン2]
姫柊雪菜 :
コハルの周りの音で否が応でも理解した
今相当やばい。
[メイン2]
早坂愛 :
「あれ…これって…?」
足で海水をぴちゃぴちゃと叩いて
[メイン2] 下江コハル : 「……もしかして」
[メイン2] 下江コハル : 「さっき壊れたところから……水が……」
[メイン2]
早坂愛 :
「あ、ああー…してたもんね…爆発」
顔を青ざめさせながら
[メイン2] クラウディア : 「ということはこのままだと…」
[メイン2] 下江コハル : 「……た、助けて!!まだ死にたくないっ!!現地のサンバ衣装も見れてないのに!!」
[メイン2]
クラウディア :
「脱出!脱出しよう!」
そういいながら救命胴衣に手を通すと、救命胴衣が破裂して粉々に
[メイン2] 下江コハル : 「そ、それもダメなのぉ!?!?!?」
[メイン2] 早坂愛 : 「な、なんで…!?おかしいでしょ!」
[メイン2] 下江コハル : マイクロビキニの神は意地悪というか、ここまで来たらもう嫌がらせでしょ!!なんて思いながら。
[メイン2] 下江コハル : 助けを求めるように窓を見れば……
[メイン2] 下江コハル : 「……あっ!!船!!」
[メイン2] クラウディア : 「ほ、ほんと…!?」
[メイン2] 下江コハル : こくこく!!と、クラウディアにうなづいて、指を真っ直ぐさす。
[メイン2]
早坂愛 :
「うそ!?私にも見せて!?」
縋りつくよう窓辺によると、確かにある
[メイン2] 下江コハル : 「しかも南から来た船だから……もしかしたら、この原因があそこに乗ってたりしてっ……!!」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「ならば急いで助けを求めに…………!!
なるほど……もしかすれば一石三鳥にもなりうると」
[メイン2] 早坂愛 : 「そうだよ…!こんな事態で運航しているなんて絶対おかしいって!」
[メイン2] クラウディア : 「確かに…! 救難信号を出そう…!」
[メイン2]
下江コハル :
「うんうん!!
よ、よーし……それじゃあ、SOSを……!」
[メイン2] 下江コハル : と、ぽちぽちと、飛行機に付いていた機能で救助を呼び……
[メイン2] 下江コハル : 2d6=>12 (2D6>=12) > 8[3,5] > 8 > 失敗
[メイン2]
下江コハル :
……船には上がれたものの。
奇跡のようなことは起きる訳もなく。
休めない仕事のために働いていた人たちの船だった。
[メイン2] クラウディア : 「ただの蟹工船だった…でも助かったね」
[メイン2] 早坂愛 : 「蟹工船てあんた…」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「あのままだとかなりまずい状態でした……」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「……と、ここからどうします?」
[メイン2] 下江コハル : 「うぅん……雪菜はいいアイデアとか……ない?」
[メイン2] 下江コハル : 客用の部屋はなかったので、保管庫で大量の蟹にまみれながらそんなことを尋ねる。
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「……んむ、一旦学校に戻るとか……
後はそれっぽいこと調べてどこにありそうか探す…とかですかね?」
[メイン2] 早坂愛 : 「確かに…海を越えようっていうのはちょっと無茶だったかも…」
[メイン2] 早坂愛 : 「手堅くやった方がいいのかもね」
[メイン2] 下江コハル : 「ん……そうね。それに南に行くにしても……先生の力とか借りた方がいいのかも……いたっ!」
[メイン2] クラウディア : 「うん…南半球は自体が解決してからだね…」
[メイン2]
下江コハル :
かにのハサミが時々肉を摘まむ。
な、何するのよ!!と、カニを引き探そうとするも、さらに食い込む。
[メイン2]
姫柊雪菜 :
あくまで優等生らしいアイデアではあったが、今は文字通り地に足をつけて探す時間だろうと思い提案する。
蟹は片っ端から退けている。
[メイン2] 早坂愛 : カニを指先でつんつんして遊んでいる
[メイン2]
クラウディア :
「それに、単に夏だからマイクロビキニになりたい人が居たって考えてたけど…寒いからこそマイクロビキニ化を起こした可能性もあるもんね」
ハサミを器用に掴んで蟹を持ち上げつつ
[メイン2] クラウディア : 「例えば、寒すぎれば暖房をより入れてくれるかもしれない、とか」
[メイン2] 下江コハル : 「た、確かに……うちの高校とか……暖房とかないもんね」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「一応あるにはあるんですがちょっとその……」
ぼそっと呟く。
[メイン2] 早坂愛 : 「安っぽいっていうか…ちゃっちい!」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「とはいえ、ミクロな観点から見るのはいいかもしれません」
[メイン2] 下江コハル : ちゃっちい……という言い方に、ふふっと笑ってしまい。そして……北の方を見る。
[メイン2] 下江コハル : 「……そうね。それにちょっといなかっただけなのに…… ……学校が寂しくなってきちゃった」
[メイン2] 下江コハル : 蟹の中、体育座りしてそんなことを言い。
[メイン2] 早坂愛 : 「じゃあ…私の責任もあるし、船長さんに学校の近くまで届けてくれるよう頼んでくるね」
[メイン2] 早坂愛 : そう言い倉庫から出ようとし、数歩歩いた後立ち止まり…
[メイン2] 早坂愛 : 「あの…なんかちょっと怖いな…」
[メイン2]
早坂愛 :
「みんな忙しそうだし…委員長も付き合ってくれない?」
手と手を合わせてお願いします!
[メイン2] 姫柊雪菜 : 少し呆気に取られたように目を丸くするも
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「もちろん、私でよければ構いません!」
[メイン2] 早坂愛 : 「ありがとうっ!」
[メイン2] 早坂愛 : 2d6 なんもなかったら普通に送ってくれた感じで行きますよ、来なさい (2D6) > 5[1,4] > 5
[メイン2] 姫柊雪菜 : 2D6>=12 わかった (2D6>=12) > 5[4,1] > 5 > 失敗
[メイン2]
早坂愛 :
優しい船長さんは忙しいのにアホンダラ学生を岸まで送ってくれました!
やさしいね!
[メイン2]
姫柊雪菜 :
必死になって頼み込んだ甲斐がありました。
今度あそこの売り物を買ってもいいかもしれません。
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「……それにしても、この短時間で相当な冒険をしてしまいました。南半球ギリギリまで行くことになるなんて……」
[メイン2]
姫柊雪菜 :
「バレてなければいいんですが……」
と、言ったところでふと首にかけていた携帯に目を移して
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「…………」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 「あちゃあ……」
[メイン2] 姫柊雪菜 : 書かれている内容に大きく頭を抱えることになった。
[メイン2] 姫柊雪菜 : こんな災難の時期に更に災難を増やしてしまい、先生方には申し訳ない気持ちが大変強いが
[メイン2]
姫柊雪菜 :
まあ、自分の中では楽しかったので後のことを考えず
今はよしとしよう。
[メイン2] 姫柊雪菜 :
[メイン2] 姫柊雪菜 :